
雲台のネジアダプターが取れなくなった時の対応方法What to do when the convert screw adapter for heads becomes stuck and cannot be removed
最近ブログやYoutube作成のためにカメラを頻繁に三脚に取り外しする機会が増えたので、クイックリリースプレートが欲しくなっていたのですが、思い切って前々から欲しかったクイックリリースプレート付きの雲台を購入しました。
その際、雲台と三脚を繋ぐネジアダプターが抜けなくなってしまったので、メモ程度に外し方を書いておきます。
購入したのはマンフロットの3wayギヤ雲台 MHXPRO-3WG。
風景写真などを撮影する僕のような人間にはとてもいい雲台です。
今日は雲台の説明はこれくらいで。

雲台を三脚の上に繋げてカメラを設置するのですが、このマンフロットの雲台側のネジ穴と、持っているベルボンのSherpa 443という三脚側のネジの大きさが違います。

カメラ関係はこの1/4インチと3/8インチのネジがよく使われるようです。
そこで間にネジ変換アダプターが必要になるのですが、サイズを間違った上に、外れなくなってしまいました。
最初に購入したのは10.5ミリの高さのネジアダプター。300円くらいです。
ネジが長すぎたのか浮いていて、しっかり閉めようとしたらネジが折れて抜けなくなりました(涙)。


慌ててネットでネジの取り方を調べると、ダブルナットという方法で取れるらしいということでこちらを購入。

1/4インチサイズのボルトと、1/4インチサイズのナットを購入しました。合わせて30円くらい。
ホームセンターなどで売っていますが、ミリ単位のボルトやナットは結構売っているのですが、インチサイズのものは意外と見つけるのが大変でした。
ミリサイズのボルトなどは、例えば6mmのものであれば『M6』と書いてあります。
インチサイズのものは、『W1/4』のように記載してありますので注意が必要です。
外し方の手順はこんな感じです。
- まず、ナットをボルトにつけます
- その後、ボルトの先を3回転ほど回して、抜けなくなったネジアダプターにつなげます
- ナットを雲台側にギュッと締めます
- 最後に、ボルトをペンチなどでえぃっと回すとナットと一緒にネジも回ってとれます

こんな感じで取れました。
インターネットってありがたい。。
知らなかったらペンチとかボンドとかでゴリゴリやってしまうところでした。

雲台と三脚の接続の方は、いきなりアダプターを壊してしまって、ネジのサイズが悪いのか、つけ方が悪いのかもわからなったので今度は長さの違うアダプターを購入しました。
アダプターには、「装着するねじ穴の深さを事前にお確かめください」と書いてあるのですが、目安とか書いてくれないんですかねー。

三脚側のネジは10ミリくらいです。
8ミリのネジだとちょっと頭がでて、10.5ミリだと少し隠れます。

雲台側はというと、やはり10.5ミリのものは少し飛び出ていて、8ミリも少し出ているように思いますがこちらの方が良さそうです。

8ミリをつけて三脚とつけるとしっかり固定されました。
同じ雲台を購入される方がいたら、8ミリのものを購入してみると良いと思います。

雲台に変換用のネジアダプターもつけて販売してくれればいいのにとほんと思いました。
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