EOS R6とMac book pro用にモバイルバッテリーを買いました

最近購入したEOS R6。

モバイルバッテリーでも充電できるらしいので、モバイルバッテリーを購入しました。

Ankerの PowerCore III Elite 25600 60Wです。

モバイルバッテリーを購入した１番の目的は、タイムラプスの撮影用。

特に星空のタイムラプス撮影をすると何時間も撮影することになるのですが、問題になるのはカードの容量とバッテリーの容量。

例えば1秒に30コマの動画を作ろうとすると、300枚写真があっても10秒の動画にしかなりません。星空の撮影をする場合は１枚の撮影に10〜20秒程度かかるので、1分で３枚、１時間で180枚しか撮影できません。

なので、星空撮影に行く場合は最低4〜500枚程撮影することになって2〜３時間も時間がかかります。１つのシーンで。

下の動画は夕景なので夜景ほど時間はかかりませんでしたが、１時間で350枚ほど撮影して14秒の動画になっています。

これまでカードは簡単に容量を増やせるのでカード側の問題はありませんでした。
今回購入したEOS R6はSDカードでデュアルスロットになっているので、その点でも問題なしです。

問題となるのはバッテリー側。
星空を撮影するのは夜になるので、寒さでさらにバッテリーの持ちが悪くなります。
今まで撮影に使っていたEOS 7Dはモバイルバッテリーからの給電・充電はできなかったのでバッテリーがなくなるまで撮影。というスタイルだったのですがこれからはバッテリーも気にせず撮影できるかもしれません。

EOS R6を購入してからは動画を撮影することも多くバッテリーの持ちがよくないので、タイムラプス以外の普段使いでもモバイルバッテリーが役に立ってくれそうです。

ちょっとおしゃれなケースも付いていて普段の持ち運びにも抵抗ないです。
「ANKER」っていうのはいらない気もしますが仕方がない。

問題はサイズでしょうか。
バッテリーの容量も大きいこともあって、サイズが大きく、ちょっと重いです。
サイズが184 x 82 x 24 mm。重さが約568 gです。

EOS R6のバッテリーを含まないときの重さが約598gなので、カメラ２台持っている感じです（笑）
R6が軽いということでしょうね、きっと。

EOS R6と並べるとこんな感じ。結構大きいですよね。
でも、撮影用と思えば容量が一番。ちょっとの大きさ、重さなんて気にしません。

R6付属のバッテリーLP-E6NHの容量は2130mAh。
PowerCore III Elite 25600はもちろん25600mAhなので、付属のバッテリー12個分です。
きっとカメラより僕のバッテリーが先に切れるでしょうね。

EOS R6をモバイルバッテリーで充電・給電するにはいくつか条件があります。

• カメラにバッテリーが入っていないと充電・給電できない
• 電源がオフの時は充電され、オンの時は給電される
• モバイルバッテリーがUSB Power Deliveryに対応している

PowerCore III Elite 25600は、合計15wの２つのUSB type Aポートと最大60WのUSB type Cポートを１つ持っていて、USB type Cを介して大きな給電能力を発揮するらしいです。

普通のモバイルバッテリーと違って、power delivery対応のモバイルバッテリーはカメラやノートパソコンなんかも給電、充電できるということみたいです。

EOS 7Dの頃にはこういう技術がなかったんですね。
EOS 7Dなどでモバイルバッテリーを使って長時間撮影をしようとすると、DCカプラーが必要でしたけどモバイルバッテリーだけで給電できるなんて便利になりましたね。

こんな感じでEOS R6に繋ぐと。

ちゃんと給電されます。

EOS自体の給電には60Wも必要ないのですが、macbook pro 13インチには61Wの電源アダプターが付属しているのでmacbook proも充電できるよう60Wを選択しました。

やっぱりこのバッテリー大きいですね。

ちゃんと充電されます。

PowerCore III Elite 25600 60Wは８千円台の定価のところをAmazonプライムデーで安く買ったのですが、その数日前にさらに容量の大きなものも発表されています。

こちらは容量はそのままで87Wまで対応。USB type Cのポートも２つに増えています。
どんどん進化していますね。

【2020年12月20日追記】

少し容量が小さいですが、60W対応の新製品が発売。

19200 mAhあって大きさは一回り小さくて、140g軽くなっています。
25600mAhは普段使いでかなり余裕があるので今検討されている方はこちらも候補に入れても良いかもしれません。

Youtubeでもベランダの様子などをアップしています。
→【Youtube】Slowly & Simply ゆっくりとすっきりと